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中華ナビ Teyes cc3 を設定してみた

中華ナビ Teyes cc3 を買ってみたの続きです。

cc3に設定を行っていきます。
類似商品の spro+ (spro plus) / cc2+ (cc2 plus) / kingbeats k2+ (k2 plus) 等も参考になるかも知れません。
車内で長時間設定するのは可能な限り少なくしたいので、車へ搭載する前にできるだけ設定していきます。
当然ながら車と連動する設定、ステアリングスイッチ等は搭載後にしか行えないので、まずはそれ以外の設定を行っていきます。

※基本的には確認を行い間違いが無いようにしてはいますが、間違いはあると思いますので、記載内容は参考にとどめ、ご自分で確認するようお願い致します。

ファームウェア更新

まずはmod版のファームウェアに書き換えます。
正規のファームウェアではできない設定も多いので、modファームウェアを使用することにしました。
以前のバージョンでは正規ファームウェアでも様々なことが出来たようなのですが、2022/1/15版では、できることにかなり制限がかかっているようです。

正規ファームウェア

こちらから最新の正規ファームウェアがダウンロードできるので、バックアップ用に取得しておきます。ダウンロードにはdevice idが必要となります。

modファームウェア Vincent Vega Edition

root化や様々な変更が行われたファームウェアです。
こちらを適用し、様々な設定変更を行いました。
自分で個別にパッチを当てる方法もあるようですが、大変そうだったのでこちらを使用することにしました。

変更内容

次の様な変更が行われているようです。(訳の意味がわからない箇所があります・・・)

  • パッチをインストールしたり、アニメーションを起動したり、不要なものを削除したり、その逆を行ったりして、必要なものを/oem、flash config.txtに追加できます。
  • パッチ、起動アニメーション、不要なものを削除して/oemに追加、flash config.txt.
  • 動的パーティションが再構築されました。サイズが大きくなり、ファイルシステムに変更を加えようとしたときにfastbootでファームウェアがクラッシュする問題も修正されました。
  • PIPウィンドウにインストールするアプリケーションの拡張リスト。
  • 古いTeyesCC3ランチャーの壁紙がアンインストールされる問題を部分的に解決しました。
  • TPMS、Maps、YouTubeを削除しました。
  • CarLink2.0およびTeyesVoiceアプリをアップデートしました。
  • AMバンドのない内蔵ラジオ、レーダー探知機アラート、フルスクリーン表示しないBluetoothダイヤラー。
  • 一部のデバイスでリアビューカメラを起動できない問題を修正しました。
  • 古いインターフェースのデスクトップウィンドウでのYandexNavigatorの新しいバージョンの動作を部分的に修正しました。
  • ドキュメントUIを追加しました。
  • 標準ギャラリーを削除し、代わりにQuickPicを追加しました。
  • ルート化されています。
  • アーカイブには、ヘッドユニットの完全なリセットを行うファイル(updatecfg.txt)が含まれています。ハードリセットせずに更新する場合は、削除してください。
  • 車のイグニッションをオフにした後、ヘッドユニットをオフにするための遅延を設定します。
  • NoKill-スリープ状態になるときにアプリケーションが強制終了されることはありません。
  • 自動ファン動作の制限を設定する可能性。温度を設定した後、ヘッドユニットを再起動して設定を適用する必要があります。
  • 標準のAndroid設定またはエンジニアリングメニューに入る機能。
    注意!!! このセクションのすべての変更は、ご自身の責任で行ってください。

適用手順

  1. ファームウェアダウンロードする。
  2. ファームウェアを解凍する。
  3. ファイル群をusbメモリへコピーする。
  4. 既存設定を削除したくない場合は、updatecfg.txtをリネームする。
  5. usb1コネクタにusbメモリを取り付ける。
  6. 再起動ウインドウが表示されるので、そのまま再起動する。
  7. update sucess!Pls remove device(n)と表示されるので、usbメモリを取り外す。
  8. ファームウェア適用後に再起動される。

MCUファームウェア更新

車に搭載して1回目の起動時に音声が出力されませんでした。
2回目の起動時(スリープからの復帰後)は特に問題なく音声出力されたのですが。
この不具合を修正するためのMCUファームウェアがありましたので適用しました。
このMCUファームウェアは不具合が出る場合のみ適用するのが良いようです。

また、下記は正確性に難はありますがファームウェア情報の翻訳ページです。
MCUファームウェアの箇所を参照してください。

適用手順

  1. ファームウェアダウンロードする。
  2. ファームウェアを解凍する。
  3. ファイル群をusbメモリへコピーする。
  4. usb1コネクタにusbメモリを取り付ける。
  5. 再起動ウインドウが表示されるので、そのまま再起動する。
  6. update sucess!Pls remove device(n)と表示されるので、usbメモリを取り外す。
  7. ファームウェア適用後に再起動される。

設定

ファームウェア更新後、各種設定を行っていきます。

言語設定

最初の起動時はロシア語で表示されているかも知れません。(そうだった気がする)
その場合は、ロシア語がわかる方以外は、Try&Errorで手探りで探すしかありません。

  • 設定場所の位置(目安)
    歯車アイコンのアプリ-->左から5番目のタブのようなボタン-->上段の左から3番目のボタン
  • 設定場所の位置(英語)
    アプリ「Settings」-->User-->Language And Input-->Languages-->Add a language-->日本語(日本)

パスワード

一部設定を触る場合にはパスワードを求められます。
これらの設定は、危険な設定もあるようなので、注意深く設定する必要があるようです。

  • セット-->工場出荷時:168
  • セット-->システム-->開発者向けオプション:7788

ハンドル位置設定

Teyesアプリがメッセージ表示する際に、この設定を参照している?よくわかりません。

  • アプリ「セット」-->一般設定-->運転手席位置

ステアリングスイッチ押下時等、OS/UIがnaviアプリを起動する場合、この設定のアプリを起動するようです。

  • アプリ「セット」-->一般設定-->Naviアプリ

左端ボタンイルミネーション

左端ボタンの色が常に変化していて若干目障りなので、色を固定します。

  • アプリ「セット」-->一般設定-->バックライト制御

ファンコントロール

ファンが起動するようになっていないので、自動起動するようにする。

  • アプリ「Fan Control」-->Automatic Mode

ステアリングスイッチ

この設定は車に取り付け後に設定します。

  • アプリ「セット」-->デバイス設定-->ハンドル設定

ホームアプリ

標準ホームアプリ

テーマを変更すると色合いだけで無く、PIPウィンドウやボタンの配置等も変更されます。
標準ホームアプリ自体が複数存在するような感じになっています。

他のホームアプリ

Teyes cc3標準のホームアプリはおもしろい面もありますが、あまり使い勝手が良くなさそうなので、他のホームアプリを使用することにしました。
しかし、他のホームアプリであってもcar launcher系は乗車時以外の使い勝手が良くないのは変わらないので、2つのホームアプリを使い分けることにしました。
通常用のデフォルトホームアプリとしては、car launcherである「AGAMA car launcher」を使用し、
環境設定時は、その時だけ切り替えて通常launcherの「Nova launcher」を使用することにしました。
(のつもりだったのですが、結局、常にNova launcherを使ってしまっています。AGAMAは見た目は良いのですが、アプリを登録できるボタンが少なすぎるので使い勝手が悪い。)

  • AGAMA car launcher
Get it on Google Play
  • Nova launcher
Get it on Google Play

Playストアアプリ

ハードウェアのラジオを操作できるアプリです。そのため、対応していないハードウェアでは動作しません。まずはBASIC(free版)で動作しそうか確認後、plus(有料版)を購入すると良いかも知れません。

NavRadio+とNavRadio BASICとの違い
  • 扱える周波数帯が多い。
  • ロゴを使用できる。画像はダウンロードできます。
    適用は自分で行う必要がありそう。
  • テーマの選択、カスタマイズができる。
  • 設定項目数が多い。
  • 落ちない。(BASICは結構落ちる。plusと同時インストールしているからかも?)

  • navradio+
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  • navradio basic
Get it on Google Play

Hidden Android Settings

Teyes cc3では、通常のandroidの設定は隠されています。その隠された設定を強制的に呼び出すアプリです。bluetooth2の設定等はこれらのツールを使用すると設定しやすいです。
このアプリでなくとも同等機能があれば大丈夫です。
modファームウェア Vincent Vega Editionを導入している場合は、

  • セット-->デバイス設定-->Octo Settings-->Android Settings

から同様の機能を呼び出すことも可能です。


  • Hidden Android Settings
Get it on Google Play

Package Name Viewer

Teyes cc3のカスタマイズ設定やmusicproxy設定にてアプリを指定する場合、そのアプリのパッケージ名が必要になります。このアプリはインストール済アプリのパッケージを表示してくれます。
このアプリでなくとも同等機能があれば大丈夫です。

  • Package Name Viewer
Get it on Google Play

ファイルマネージャー

ファイルコピー等を行うのに使用します。同様の別アプリでも良いかなとは思うのですが、後述のカスタマイズする手順の中に、このアプリを使用する前提の記述があったので、このアプリをインストールしておきます。

  • ファイルマネージャー
Get it on Google Play

RootExplorer

root化した場合のみ使用できるファイルマネージャーです。/oem配下等、普段書き換えができない箇所にコピーする際に使用します。modファームウェア Vincent Vega Editionにはインストールされているので、別途インストールする必要はありません。

  • RootExplorer
Get it on Google Play

直接インストールアプリ

musicproxy

Teyesでは、ステアリングスイッチ押下時等、OS/UIが起動しようとする音楽アプリが固定されています。それを普段操作している音楽アプリが起動するように変更してくれるアプリです。

設定方法

  1. musicproxy.cfgを作成します。
  2. 内部共有ドライブのルートにmusicproxy.cfgを配置します。

musicproxy.cfgフォーマット

  1. PackageName ... デフォルトで起動させたい音楽アプリのパッケージ名
    例 : PackageName = com.maxmpz.audioplayer(PowerAmpをデフォルトとして設定)
  2. Autoplay ... trueの場合、プレーヤーの起動時に再生を開始
  3. RunPlayerOnWakeUp ... trueの場合、本体ウェイクアップ後に音楽アプリを強制的にフォアグラウンドで起動します。
    これを行うには、WakeUpProxyアプリケーション(バージョン1.2まで)またはNoKill変更(バージョン1.3以降)を追加でインストールする必要があります。
  4. RunPlayerAfterReboot ... trueの場合、本体再起動後に音楽アプリを強制的にフォアグラウンドで起動します。(バージョン1.3以降)
  5. VoiceService ... TXZSmartの場合、音声コマンドTurn off musicは、2020年7月より前にリリースされたファームウェアでサポートされます。
    VoiceService = TXZSmart(この行は古いファームウェアにのみ必要です。
    ファームウェアが新しい場合、たとえば2020年12月29日以降の場合、この行を削除する必要があります。そうしないと、「音楽をオフにする」音声コマンドが機能しません)
  6. Inverted ... trueの場合、標準ウィジェット(バージョン2.2以降)ではトラックの前後の切り替えが逆になります。
  7. RunCurrentPlayer ... trueの場合、デフォルトの音楽アプリではなく、現在実行中の音楽アプリを起動します。(バージョン2.2以降)。
  8. IWon'tSupportDeveloper ... trueの場合、WidgetUpdaterのインストールを提案する通知が表示されなくなります(バージョン2.0以降)。
musicproxy.cfgサンプル
PackageName=com.maxmpz.audioplayer
Autoplay=false
RunPlayerOnWakeUp=false
RunPlayerAfterReboot=false
Inverted=false
RunCurrentPlayer=true
IWon'tSupportDeveloper=true

FYT+HW+OneKey

ステアリングスイッチのMODEボタン押下時に起動するアプリや順序を変更するアプリです。

  • 4pda内メッセージへのリンク
    (ダウンロードは、4pdaアカウントが無いとできません。)
    https://4pda.to/forum/index.php?showtopic=1004230&st=4280#entry102140013

CPU Monitor

通知バーにCPU温度を表示するアプリです。
cc3を設定していると突然再起動することが多くありました。
熱暴走しているのかなと思い、温度を確認するためにインストールしました。

カスタマイズ

カスタマイズに書かれている内容は、UIでは設定できない内容になります。
また、root化されていないと行えなかったりします。ご注意ください。

起動アニメーション

「/oem/media/bootanimation.zip」が起動アニメーション用のファイルです。
任意のアニメーションファイルの反映方法は、RootExplorer等で上書きすればokです。
元に戻すために、上書きする前に元のファイルをバックアップをしておいた方が良いかと思います。

着信音

「/btring」フォルダを作成し、そこに着信音を入れることができます。着信音の選択は、電話設定で行えます。
※動作未確認

Teyes cc3内の設定ファイル変更

Teyes cc3には、設定アプリでは制御できない設定でも、設定ファイルを編集することで制御できるものがあります。ここではその手順を記述します。

設定手順

  1. ファイルマネージャーをインストールします。同様な他アプリでも大丈夫かも知れませんが、このアプリが推奨されているので、そのまま使用します。
  2. 右上ボタン-->設定-->システムストレージを表示を有効にします。
  3. 左上のメニューボタンを押下し、「システム」を選択します。
  4. /oem/app/190000000_com.syu.ms に移動します。
  5. 190000000_com.syu.ms.apk を書込可能な任意の場所にコピーします。
    「システム」配下は書込できないため。「メインストレージ」配下のフォルダ等を指定してください。
  6. ファイルをコピーし、バックアップファイルを作成します。190000000_com.syu.ms.apk.bak等
  7. 190000000_com.syu.ms.apk をロングタップし、ファイル名を変更します。
    .zipを追加し、190000000_com.syu.ms.apk.zip とします。こうすることでファイルマネージャーが、zipファイルと認識し中身を変更できるようになります。
  8. 目的のファイルをコピーし、バックアップファイルを作成します。
  9. 目的のファイルを編集し保存します。
  10. ファイル名から .zip を削除し、190000000_com.syu.ms.apk とします。
  11. RootExplorerで、190000000_com.syu.ms.apk を/oem/app/190000000_com.syu.ms./ にコピーします。
  12. 念のため、再起動します。

※バックアップをとらずとも、アプリリストの設定からロールバックできるようですが、作業途中のファイルをバックアップしておく方が、やり直ししやすいです。

設定ファイルの説明

有効にしたい機能のファイルに、アプリのパッケージ名を追加してください。
※ここの説明は特に間違いがあるかも知れないので、注意お願い致します。

  • /assets/property/navi_app.txt
    OSにナビアプリと認識させる。
  • /assets/app_category/navi_audio_from_playstatus.txt
    ナビアプリ、音楽アプリの音量の調整を行う。
  • /assets/property/player_app.txt
    OSに音楽アプリと認識させる。
    ナビなど他のアプリを開いたときに独自の音声で消されることはありません。
  • /assets/property/unkill_app.txt
    スリープ時に強制終了させたくない場合。
  • /assets/property/calling_show_btapp.txt
    Bluetooth PIPの対象にしたくない場合。

以上で、車への取り付け前に作業できる設定を行いました。
次はプレマシーへの取り付け準備を行っていきたいと思います。

中華ナビ Teyes cc3 を取り付け準備をしてみたへ続く。
中華ナビ Teyes cc3 を買ってみたへ戻る。

コメント一覧
  1. TAKEO より:

    とってもとってもありがとう。参考にさせて頂き、2年越しに取り付けできました!(2DINの古い車種なのでS-PROモデルですが・・・)大変お世話になりました。

  2. misccraft より:

    お役に立てたようでよかったです!
    なるほど。別機種でも通用する情報があるのですね。
    その旨追記させて頂きます。
    また、間違いや不足情報等ありませんでしたでしょうか?
    その後も設定をいじったりしているのですが、なかなか正確な動作が掴めておらず更新できていません。。。
    いずれにしろ、また見に来てください!

  3. ken より:

    コメント失礼します。
    お伺いしたいのですが大丈夫ならお願いします。
    車のアニメーションがハンドル操作とは反対に動きます。
    左右が逆になります。
    治し方ございますか。
    よろしくお願いします。

    • misccraft より:

      すみません。
      普段ナビアプリしか表示させてないので、わからないです。
      今度確認してみたいと思います。

  4. テル より:

    コメント失礼します。
    cc3 2022-10-20のバージョンですが、unkill_app.txtを試したところfastbootモードになってしまいます。
    /oem/app/190000000_com.syu.msに編集したapkファイルを戻した際に権限を元と同じrw-r-rにしましたが何が間違っているかアドバイスいただけると幸いです。

    • misccraft より:

      こんにちは。
      4pdaで、最新ファームは制限があるような話を見かけた気がします。
      また、一つ前のバージョンと比べて大きな変更がないため、
      カスタムファームのVincent Vega Editionも更新していないという話だった気がします。
      そのため、最新ファームは様子見をしている状況です。
      お役に立てず済みません。

      • テル より:

        有難うございます。
        人気があるので規制をかけているようですね。
        更新を待つか、他の方法を自力で探してみます。
        これも中華ナビの楽しみの一つですね。

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